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不妊治療…人工授精…

もちろん、不妊症には様々な原因が隠されています。もちろんその原因を検査し続けた過程で、自然妊娠をする場合もあります。しかし多くの不妊症は原因を突き止めた結果、生殖医療(=迂回治療)をしなければ赤ちゃんを授かることができないのです。私たちはそうした事実も、しっかり認識しなければなりません。
(迂回治療…自然妊娠ができない場合、不妊の原因となっている障害を迂回することで、妊娠の手助けをする治療法。)
この項では、人工受精について触れてみたいと思います。

よくこういう言葉を耳にします~「人工受精も体外受精も同じ生殖医療じゃないの。」~確かに大分類すれば一緒になりますが、人工受精と体外受精は違った生殖医療です。

※人工受精…人間の力を借りることで、精子を子宮内に送り込む受精をいいます。
※体外受精…精子と卵子を体外に取り出し、受精させた後に子宮へ送り込む受精をいいます。
つまり人工受精は精子のみ人間の力を使いますが、体外受精は精子・卵子両方に人間の力を使います。ここで、人工受精の治療法について触れてみます。

○人工受精…
人工受精は、男性の性機能障害の場合に行われる治療法です。
まず1週間程、射精をしなかった精子を採取します。そして精子が卵子と受精しやすいようにするため、精子を濃縮します。その精子を注射器のような細い器具を使って、子宮の卵管付近に注入します。精子を注入するタイミングは、前項で触れたタイミング療法にそってします。
そして、肝心な人工受精の成功率です…
もちろん女性の年齢/精子の数や運動率によって、成功率にもかなりの差がでてきます。

・成功率=1回の成功率であれば、20~30%といわれています(=回数が増えれば、成功率も上がります)。
ただし日本の実情として、実績/成功率を非公開としている病院が多いため、本当の成功率が明確でないと…。では、人工受精にはどのような特徴&メリット(デメリット)があるのでしょうか。
多くの不妊治療の場合、かなりの負担が女性にのしかかります。しかし人工受精の場合、ほとんど女性が痛み等々を感じることなく、治療に専念することができます。しかも希望すれば、何度でも人工受精をすることができます。また排卵誘発剤を使用していなければ、卵子・卵巣にもほとんど負担は掛かりません。
(ただし人工受精は保険適用外治療のため、高額な治療費を支払うことになります。そのため、どうしても回数制限を強いることになります。)
何故、人工受精は保険適用外なのでしょうか。
多くの夫婦が、不妊症で悩んでいる事実があります。人工受精をすることで、赤ちゃんを授かることができるのであれば、一刻も早く保険適用にするべきだと思います。