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胎児によくないお薬ってある?

女性の方はとくに、一度は「妊娠している時には、赤ちゃんに影響があるからあまり薬を飲まない方がいい」と聞いたことがあるのではないでしょうか。妊娠中に薬を飲むことは、そんなにお腹の赤ちゃんにとって悪い影響を及ぼすのでしょうか?

もちろん、必要もない薬をやたらと服用するのは、妊娠の有無に限らず問題です。ちょっとした風邪などでは、安易に薬を服用するのは避け、自然治癒で治すようにするのがよいでしょう。もちろん、普段からできるだけバランスのよい食事や、規則正しい生活などを心がけ、体調管理を行っておくことは大前提です。
しかし、妊娠中の薬の服用の善し悪しについてはさまざまな議論があり、「一概には言えない」というのが実情です。「妊娠何週間までは絶対によくない」とか、「この薬はよくない」など、不安になるような俗説も少なくありませんが、妊娠・出産は、その時々によって千差万別。「こうだからこう」と定義づけるのは難しいのです。

たしかに、胎児はデリケートなので、服用した薬がどう影響するかは計り知れません。しかし、妊娠期間は、約40週間と長期間ですので、その間どれだけ気を配っていても体調が悪くなることも有り得ます。妊婦の体調や、もともとの持病によっては、たとえ妊娠中であっても薬を服用しなくてはならない場面もあるでしょう。あるいは、母体そのものの状態が不安定になってしまったが故に、薬は服用しなかったけれど、お腹の子どもに悪影響が出てしまった、なんていうケースも考えられます。

妊娠期間中に薬を服用するかどうかは、医師や専門家とよく相談して決めることが大切です。普通の医師であれば、妊娠がわかっている場合それを勘案し、できるだけ薬を使わずに治療するものです。ですので、もしも妊娠中にも関わらず、薬が処方された場合は、なにか理由があるはずです。あるいは、胎児に影響のない(少ない)薬を選ぶなど、なんらかの処置を行うはずです。
「薬を処方されたけれど、妊娠しているから自己判断で飲まない」なんてことはないように、また、服用を中止する場合や、服用に不安がある場合も、必ず医師に相談するようにしましょう。
そして、もし仮に体調を崩して薬を服用したあとに、万が一、胎児になにかがあっても、そのことを関連づけて落ち込まないことが大切です。胎児になにか影響があった場合、必ずしも薬の影響とは限りません。最初の着床が弱いと、少しのトラブルで問題が起きてしまうケースもあるのです。