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適切な生理の期間…生理が長過ぎ・短すぎ

よく、「生理の周期が長い」とか、「周期が短い」とか言いますよね。これはどういうことを指すのでしょうか?また、短いか長いかによって、妊娠のしやすさに影響はあるのでしょうか?また、生理のような出血があっても、じつは「不正出血だった」という場合もあります。

 ここでまずは、「正しい生理」をおさらいしましょう。

正しい生理であるかどうかの判断ポイントは、2点あります。ひとつ目は、「毎月だいたい決まったタイミング(同じような周期で訪れること)、ふたつ目は、同じ様なパターンで出血し、同じような期間で止血すること。ここから外れるものは原則として「不正出血」とみなします。不正出血がある、あるいは、いつもと同じタイミングで生理を迎えても、なんとなく違和感がある場合は、もしかしたら重大な病気がひそんでいる場合もありますから、ちょっとしたことでも変化があった場合には受診することをオススメします。

なお、生理周期の数え方ですが、よくあるのが、生理が終わってから次の生理が始まるまでを「周期」と誤解しているケースです。または、「生理の期間」を「生理周期」と誤解している場合も…。
生理周期とは生理が始まった日を「1日目」とカウントし、次の生理が始まる日までの期間を言います。生理周期は、28日が一般的とされていますが、非常にデリケートで個人差があるものです。だいたい、25日から35日(医師によっては40日)くらいの間で生理があれば「正常」とみなすことが多いです。

女性の体は、「排卵」を境にして役割が2つに分かれます。排卵前の「低温期」は、卵子を作るための期間。卵胞ホルモンの働きが活発になって、排卵の準備を行います。排卵後の「高温期」は、黄体ホルモンが活発になります。子宮内膜という、赤ちゃんを育てるためのベッドを成長させ、受精卵を待つのです。

高温期は、生理の周期に関係なくだいたい一定で、2週間前後であることがわかっています。つまり、生理の周期の日数の差は、排卵に至るまでの期間で決まります。卵子が成熟するのに時間がかかる人は生理周期が長く、逆に成熟するのに時間がかかる人は生理周期が短くなるわけです。また、生理周期を知ることは、排卵の時期を予測する手がかりになります。例えば、28日周期の人の場合、排卵日はだいたい生理開始日から数えて14日目、35日周期の場合は21日目という計算になります。あくまで目安ではありますが、妊娠を希望する場合、妊娠しやすい時期を掴む手がかりになるでしょう。