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海外での不妊治療を考える(アメリカ)

前項では、海外で行われる代理出産について触れてみました。この項では、日本と海外における不妊治療の違い…特に費用について、考えてみたいと思います。
私たち日本人夫婦が海外で不妊治療を選択する場合、やはり1番多い国はアメリカです。そしてカナダ・フランス・イギリス・スイス…最近では、香港・タイといったアジア圏も増えてきています。海外で行う不妊治療の最大のメリットは、様々な不妊治療に対する選択肢を選ぶことができることではないでしょうか。日本で認可されていない薬剤はもとより、卵子の提供…そして、当然のことながら代理出産も選択することができます。では不妊治療費用に関して、どのような違いがあるのでしょうか。
実は、日本の不妊治療費用は非常に高額と思われている節があります。確かに、高度生殖医療(=体外受精・顕微受精)に関しては保険が適用されないため、高額といったイメージが強く感じられるかもしれません。しかしそれ以外の不妊治療費用は保険適用内であるので、一般の保険3割負担と変わらないのです。
では、日本人夫婦の不妊治療が最も多いとされるアメリカは、どのような不妊治療費用形態になっているのでしょうか。実はアメリカの場合、日本のように不妊治療に対して保険が利く/利かないと、すぐに明記することができない状況にあります。
例えば日本の場合、国民健康保険・国民健康保険組合・共済保険・船員保険など、国として様々な保険がありますが、この不妊治療に対しては保険が利く/利かないが明確に定められています。
しかしアメリカの場合、国としての保険がないので、様々な保険の中から選択しなければなりません。さらに、アメリカは50州に分類されます(=50州の国の集合体が、アメリカ合衆国)。州によっても、保険の対応が違ってくるわけです。そういう保険に対するアメリカ式概念を考慮すれば、日本より不妊治療費用が掛かると考えるべきだと思います。(ケースバイケースですが、日本の不妊治療費用の約3倍は必要だといわれています。)
どちらにしても、多くの不妊治療費用を掛けてでも海外で行うということは、それだけ不妊治療の技術などに魅力があることを意味します。是非とも、日本でも不妊治療に対する様々な取り決めごとを払拭し、不妊治療の妊娠成功率をもっと上げて頂きたいと強く望みます。
そうすれば、日本でもしっかり不妊治療を受けることができるからです。