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不妊症になりやすい人の特徴~男性編~

不妊症の原因とは

男性における、不妊症になりやすい人の特徴とは一体どのようなものなのでしょうか。それを解説する前に、「欠精子症」について述べたいと思います。以前は不妊といえば女性に原因があるとされていましたが、近年の研究では不妊の原因の約半数は男性側にあると言われています。

なので、女性だけでなく、男性も不妊症の知識は必要でしょう。男性における、不妊症の9割程度は「欠精子症」が原因です。欠精子症の原因がはっきりしている場合、適切な治療で妊娠する確率が大幅に改善されることが多いです。

欠精子症・・・精液中の精子が著しく少ない状態のものです。ただ、この診断には複数回の検査が必要になることが多くあります。何故なら、精子の濃度は体調、環境、その他多数の要因でばらつきが大きく、測定が困難であるためです。まだ精子濃度だけで診断されるのではなく精子の運動率、奇形率など精子の質の観点からもみて判断されます。

不妊症になりやすい男性の特徴とは

これらから、男性側の不妊症になりやすい人の特徴は欠精子症になりやすい生活を送っている人となります。具体的にどのような生活かというと、「体内に活性酸素を発生させやすい生活」「リコピンやビタミンEなどが不足しがちな生活」です。

活性酸素・・・精子を弱める働きがあります。喫煙や過度な運動、十分な睡眠が取れていないなどで発生しやすくなります。

リコピン・ビタミンE・・・これらには抗酸化作用があり、精子の劣化を防ぐ効果があります。

ただ、残念なことに検査を受けても原因がはっきりしないケースもあります。このケースにおいては効果的な治療法がまだ確立されていないことになっています。それでも、不妊症予防のため、不妊症になりやすい人の特徴を知っておくべきでしょう。