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赤ちゃんが欲しい~不妊治療について~

「赤ちゃんが欲しい!」…心の底からそう願っていても、こればかりは「神のみぞ知る」世界…それほど、妊娠は神秘的でもあります。
そうして赤ちゃんを願っていたにも拘わらず、子宝に恵まれないばかりか、医師からの宣告…「不妊症です」…
不妊症と宣告された夫婦は、ある選択に悩みます~「不妊治療を受けるべきだろうか?」~
この項では、不妊治療と不妊治療を選択する夫婦について考えてみたいと思います。
不妊治療を選択する場合、夫婦は徹底的に話し合うことによって、お互いの気持ちを確認しなければなりません。

「本当に不妊治療を受けてまで、赤ちゃんが欲しいのか。」
「不妊治療にかかる費用は、大丈夫なのか。」
「不妊治療するにあたって、どの方法がいいのか。」

そして不妊治療を続けるにあたって、「どの時期まで不妊治療を続けるのか」等々、すべての判断は医師ではなく、夫婦が決めなければなりません。
夫婦によって「不妊治療を受ける」ことを決めた場合、まずその不妊治療の多さに驚くかもしれません。薬物を使用しないタイミング療法から、薬物を使用するタイミング療法/人工授精/体外受精/顕微受精など…(別の項で詳しく説明します。)…

○体外受精=まず、針で卵子を取り出します。そして、シャーレの中で卵子と精子を混ぜることによって、受精しやすい環境を整えます。受精を終えると、培養が始まります。ある程度の分割卵になった時点で、子宮内へ戻す方法を体外受精といいます。

○顕微受精=顕微受精とは、精子の活動が少ない…つまり、受精能力がない精子の場合に行われる不妊治療です。採取した卵子の細胞内に、特殊な針を用いて精子を注入することで受精させる方法です。(体外受精・顕微受精は、人工授精に含まれます。)

仮にこうした不妊治療が1回で成功するのであれば、私たちは不妊症に対して、もっと楽に考えることができると思います。しかし、現実問題は違います…たった1回で、上手く成功するとは限らないからです…
ここから、新たな夫婦(=特に女性)の葛藤が始まります。

・受精に失敗を繰り返すことで、精神的に滅入ってしまいます(大きなストレスへ)。
・女性にとって、受精は身体的&精神的苦痛を伴います。何回も受精を繰り返すことによって…。
・受精回数が増えれば増えるほど、治療費も負担になります。

そして非常に仲が良かった夫婦でさえ、お互いに対してイライラ~変な空気感が漂うことに~そんな時、「何故、不妊治療を受けようと思ったのか」~もう一度、考えてみることが必要だと思います。
不妊治療を受けること、それはチャレンジです。「赤ちゃんが欲しい!」…自分たちのために産まれてくる赤ちゃんを信じて、頑張って頂きたく思います。