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高温期と低温期…いわゆる「アタリ日」って?

妊娠を希望する女性の方は、いわゆる「アタリ日」というのをきいたことはありませんか?いわゆる「アタリ日」というのは、「妊娠しやすい日」のこと。妊娠を希望しない場合は、逆にこの日を「危険日」などと言う場合もあるようですね。

妊娠しやすい日は、ずばり排卵日の前後です。女性の卵子は排卵してから約1日が寿命、男性の精子は射精してから約3日で寿命を迎えます(ただし、女性の胎内に射精した場合)。妊娠を希望する場合、排卵日がずれることも考え、排卵日前後6日ほど(排卵日を境にして、3日前と3日後)をアタリ日とみなして、性交渉を行うのが効率的です。

排卵日は基礎体温から予測することが一番ポピュラーですが、生理周期が不規則な場合や、低温期と高温期の区別が不明瞭で排卵があるかどうかが明確にわからない場合、あるいは基礎体温をつけていない場合などには、オリモノを見ることで、排卵の有無を予測することも可能です。
これは、排卵前後のオリモノの伸び具合の変化によって、排卵をチェックする方法です。女性の体は、排卵のだいたい4日前からオリモノが伸び始め、排卵の2〜3日前になると、5〜6cmまで伸びるようになります。ただし、これは目安であり、医師以外の方がオリモノを触って明確にチェックすることは難しいため、排卵検査薬を使用すると確実でしょう。排卵検査薬は調剤薬局で購入することが可能です。排卵検査薬を使うと、排卵の陽性反応とあわせて、陰性反応も確認することが重要です。

排卵検査薬は、月経終了から数日(4日ほど)経過し、オリモノが伸び始めた頃に使用します。陽性反応が出れば、排卵まで36時間を切っているということですので、その後3日以内に陰性反応がでれば、きちんと排卵が行われたということになります。陽性反応が3日以上続いている場合は、無排卵の疑いが強まります。無排卵にはさまざまなケースがありますが、陽性状態が続く場合、女性ホルモンは機能しているが排卵は行われず、ホルモンが分泌され続けているという状態がこれに当てはまるようです。きちんと排卵が行われていない場合は、速やかに産婦人科を受診することをおすすめします。

なお、妊娠を希望する場合はともかく、希望しない場合は、排卵日の予測だけをもとに「危険日以外は大丈夫」と考えるのは大変問題です。排卵日はあくまで目安であり、卵子・精子の寿命もあくまで目安。個人差もありますし、体調によって変化するデリケートなものです。妊娠を希望しないカップルは、周期だけに頼らずに、必ず適切な避妊を行うようにしましょう。