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生理不順と生理周期

女性のみなさんの中には、毎月の生理のサイクルを手帳やカレンダーなどにつけて、おおまかにチェックしている方も少なくないでしょう。しかし、自分の生理の周期が「何日周期なのか」を正しく言える方は、案外少ないのではないでしょうか?

そもそも、生理周期の数え方はご存知ですか?生理周期とは、生理が始まった日から、次の生理が始まるまでの日数を言います。成人女性の場合、平均28日のサイクルになるのが通常です。
ストレスや体調の変化により、多少のばらつきが出るのは問題ありませんが、あまりにも毎月バラバラすぎるのは「生理不順」とみなされます。日数は決まっていても、周期が短く24日以内の場合は「頻発月経」、長過ぎる36日以上の場合は「稀発(きはつ)月経」とされ、こちらも生理不順とみなされます。
多少の生理不順であっても、きちんと排卵が起きていれば妊娠することは可能です。そして、排卵の有無は基礎体温からチェックすることができます。

基礎体温をつけてグラフにしてみると、体温が「低温期」と「高温期」に分かれていることがわかります。女性の体は、低温期の間に、卵巣にある卵胞から卵胞ホルモンが分泌され、排卵が起こります。その後、卵胞が黄体へ変化し、黄体ホルモンを分泌するようになるのですが、黄体ホルモンには体をあたためる機能があるため、体温は高温期に入るのです。

基礎体温表をつけてみて、体温が低い時期が続いた後に一度ガクッと下がり、その後体温が高くなるというサイクルが見えるようならば、排卵があるということ。多少の生理不順であっても、さほど問題はありません。
しかし、「生理が毎月あるから大丈夫だわ」と思っていても、排卵がない状態(無排卵)の場合は、早めに産婦人科に受診するようにしましょう。とくに、頻発月経だと思っていたのに無排卵だったという場合、経血ではなく不正出血だった…ということも有り得ます。不正出血の原因として、女性特有の病気…子宮内膜症や子宮筋腫、子宮がん、子宮頸がんなどがひそんでいる場合も少なくありません。早めに受診することで、大きな病気を未然に防ぐことにもつながります。

また、稀発月経の場合も、過度なダイエットや強いストレスで起こる場合があります。原因がはっきりしていて一時的な場合や、周期が長くても排卵がきちんとある場合は問題ありませんが、不定期な場合や排卵がない場合は、卵巣や、ホルモンを作る下垂体になにか問題がある可能性があります。こちらも早めに受診をし、検査を行うようにしましょう。